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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2016年07月18日

呪われた土地を脱出せよ!!(笑)

昨日はご存じのように朝からフテ寝してしまいました。もう、朝まで寝てるつもりだったのですが、残念ながら起きたらまだ夕方でした。せっかくなので夕方の天気予報をチェックしてみると、盛んに雨と連呼しているわりに降水確率が低いのです。これは降る降る詐偽だなと、もしかしたら明日起きたらピーカンかも?なんてちょっとありえないこと思ってみたりしました。が、夜はJスポーツでしっかりツールドフランス観戦して最後まできっちり観てしまったので、そのときから早起きってちょっと無理っぽいなと、とりあえず目覚ましを4時間後にセットして就寝しました。

4時間後になった目覚ましは片っ端から止めて朝はそれでも5時半ごろに起床しました。外からは雨音が聞こえます。寝直すのもなんなので、朝食を取って取り合えず身仕度を整えたところ、とりあえず雨は止んだみたいです。そこで雨雲レーダーを確かめてみると、この辺だけ雨雲があるじゃありませんか! これは雨に当たってでもこの辺から脱出せねばと釣り道具をまとめてカブで出発しました。





昨日、密かに計画してみた新十津川は何気に遠いし、まず出発が遅すぎたので、春にも来てみた、にゃいえ川に来てみました。前回のように3時間くらいで脱渓できれば隣の川にも行けるかも?とちょっとセコかったりします。なんとなく前回来たときにちょっと良い感じの川だったよな?とかなり過大評価で脳内変換されていたので、入渓点も前回と同じの一笑橋からです。

ほとんどざら瀬で、あまり水位のあるところはなく、ちょっと深みのあるところからは何だかわからない小魚がいっぱい出てきますが小さすぎて釣りにはなりません。しかし、前回は姓名反応すら感じない川だったので、前回よりは期待できます。しかし、明らかに最近の足跡があるので、ここらの魚はすっかりスレちゃってるのかも?と頭を過ります。釣り新聞北海道とか読むとヤマメ100匹とか、もうちょっとセーブしろよ!と思わずを得ない見出しが出てたりするので、一網打尽にしてしまう釣り人もいるのでしょう。





さて、何とも言えない佇まいを魅せる場所にやってきました。前回もここで期待しまくったのですが、プールは空だったので期待し過ぎない程度で攻めてみます。すると40センチくらいある魚がフラっとルアーをチェイスしてきます!が、完全に見切ってまた深みに戻っていきます。そこでルアーチェンジしてもう一回チャレンジしてみたところ、またしてもフラっと姿を表しましたがやはりそのままターンしていきました。その後は姿を現すことはなくこの深みにいるのかもわかりません。勝負は完全にこちらの負けです。こんなやつに口を使わせられるようにならなくてはなぁ。





この後はしばらくなんの反応もなくひたすら遡行する時間を過ごします。お陰で風景写真家と化します。釣りか沢登りでも趣味でなければなかなか見れない風景は心を癒します。若干いつも熊の恐怖を感じているのでストレスでもあるのかも。(笑)





ところで途中で道のようなもの発見しました。獣道だってあるだろうけどこんなにはっきりはしてないような?人の手が加わっている感じがしますが対岸に何かあるわけでもなし、沢の跡というわけでもないし、なんとも奇妙なものを見た感じがします。





プールというにはちょっと違うような雰囲気がする思わず期待してしまう場所も、ルアーを追いかけるのは相変わらずの小魚ばかりです。たまにちょっと大きなのも出てくるのですが口を使いません。やっぱり先行者の影がちらつきますが、この辺を境に足跡が何だか逆向きに付いています。おのぼりさんのワタシはこれを見て、釣り下がってきたのかな?なんて思っていたのですが、どうやら今日か昨日か一昨日かわからない先行者はここで帰って行ったようで、この辺りからチョコチョコとフッキングするようになってきました! しかし連続でバラし(涙) どうやら針にかからない程度に小さい模様。ルアーもあまりにもバラしが多いので針がもう尖ってないのかもとチェンジしたところ、





念願の一匹目です。このところずっとボウズ続きであったこともあり、このサイズも手を抜かずネットイン(笑) 小さくて目から抜けそうでもあります。





その後もこんなのや





こんなチビニジさんが遊んでくれます。かかった2倍はバラしてます(汗) ちっちゃくてもニジマス、元気いっぱいでなかなかのファイター、楽しませてくれます。とはいえこのサイズをポコポコ釣り上げるのもだんだん気の毒になり、ルアーを極小スプーンからミノーにチェンジ。あきらかに追いが減りました。

チビニジさんじゃなく大虹さんはいないのかのう?と釣り歩いているうちにふと時計を見てみたらもう14時半!? もうかれこれ5時間くらいやってるということ? 3時間で脱渓する予定だったのに、もしかして脱渓ポイント過ぎちゃったのだろうか?と軽くパニックになります。確か、やたら人工物が出てきたような?とおぼろげな記憶を頼りにやってきたのですが、この記憶も自分の都合よく変換しちゃったのでしょうか? しかし偶然にもすぐ近くをダンプが駆け抜けていき、どうやらすぐ近くに道があるようです。もう、道にむかって予想だにしなかった藪漕ぎを慣行!10メートルほどで道出ることができました。





何も頼りにするものがない。

トボトボと歩いてみたところどうやら前回よりも手前で出てきた感じがします。あくまで見たもののおぼろげな記憶を頼りにした話ですけど。2回目だからって予習が無さすぎでした。時間がかかったのは釣りがちゃんと成立したせいでもあるでしょうけど、出るところのイメージくらいしておかないといけませんね。

この先の上流がどうなっているのか気になっているところなのですが、帰り道背後からやってきた車の二人組が横で停まりました。話をすると上流のほうで釣りをしていた人達でこの先に堰堤があって釣れるのはやっぱりチビちゃんばかりだったそう。大虹さんはどこにいるのでしょうねぇ。  


Posted by cooly85 at 21:32Comments(2)趣味